生きていく上で欠かせない「呼吸」。
呼吸は自律神経のバランス、感情のコントロール、思考力や筋肉の柔軟性と深く関係しています。
心身の安定や集中力、パフォーマンス、コンディションに大きな影響を与えます。
日々の家事や仕事、溢れる情報、人間関係など置かれている立場、環境でストレスに満ちており、それは呼吸に大きく影響をしています。
過剰なストレスは「随意呼吸(意識して行う呼吸)」「代謝性呼吸(無意識に行われる呼吸)」「情動呼吸(感情や心の動きで変化する呼吸)」の3種類ある呼吸の中で、特に代謝性呼吸と情動呼吸に影響し、緊張や不安、恐怖、怒りや悲しみ、苦しみといった感情によって、呼吸を浅く早くなってしまいます。
浅く早い呼吸は、自律神経のバランスを乱し、感情を不安定にし、心身の不調を引き起こします。また、ネガテイブな思考の要因となりパフォーマンスの低下にも繋がります。
整息会は、東洋医学における『呼吸は生きるエネルギーとされる「気」と関係し、「整息(ちょうそく)」により呼吸を整え心身のリラックスを促す』という考え方をベースに、「浅く早い呼吸」を「ゆっくり深い呼吸」へと導き、自律神経のバランスを整え、心身の安定を取り戻す学びの場を通して、より健康的な毎日を送り、仕事やスポーツで最高のパフォーマンスが発揮ができるようにサポートします。